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塗料の種類と特徴から知る外壁塗装~兵庫県川西市 外壁塗装~

外壁塗装をする際、「安い塗料でも良いから塗り替えたい」「環境に良い塗料を選びたい」など、

お客様によってはニーズが様々です。

業者側から提案される塗料が、果たして自分のニーズにあっているのか。

自分が納得出来る塗料で外壁塗装をしたいですよね。

塗料の種類と特徴を少しでも知っていれば、ご自宅にあう外壁塗装

が出来るのではないでしょうか。

 

 

1.塗料ってどんな種類があるの?

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外壁に塗る色が何十・何百色もあるので、塗料の種類もたくさんあるかと思ってしまいます。

用途に合わせてそれぞれ考えると多く感じるかもしれませんが、塗料は種類として分けるとそんなに多くはありません。

では、どういった種類があるのか、価格が安い順から簡単にご紹介していきます。

 

①アクリル系塗料

短期間で塗り替えたい場合に多い。価格は安いが

耐久性が低い。

②ウレタン樹脂系塗料

木部・雨樋など細部に塗る事が多く、価格も比較的

安い。

③シリコン樹脂系塗料

一般的な住宅に一番塗られている。防汚性能が高く

価格もそこまで高くはない。

④ラジカル制御塗料

シリコンより耐久性があると言われている新しい

塗料。価格はシリコンより少し高め。

⑤フッ素系塗料

ビル・マンションで使用されている事が多く、

耐久性も高いが価格も高い。

⑤遮熱塗料

太陽の熱を反射し建物の表面温度を下げる効果がある。

耐久年数が長く価格も高いが、省エネにも繋がる。

⑥光触媒塗料

耐久年数が高く汚れも付きにくい為、長く美観を保つ

事が出来る。価格も高い。

⑦無機塗料(セラミック塗料も含む)

屋根など劣化が激しくみられる部位にも使用する事が

あり、耐久性も高いが価格も高い。

 

 

2.塗料の特徴と耐久年数で選ぶ

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塗料にはそれぞれ耐久年数があり、それにより価格も変わってきます。

「安くて長く」が一番魅力的なのですが、やはり耐久年数が良い塗料は価格も高くなってきます。

それに加え、塗料の特徴によってはさらに価格が変わります。

「価格」で選ぶか「耐久年数」で選ぶか迷ってしまいますが、それぞれの特徴とメリット・デメリットも押さえておけば、選びやすくなるのではないでしょうか。

アクリル系塗料 (耐久年数:約35年)

特徴

アクリル塗料は塗料の中でも一番価格が安く、ツヤ感・鮮やかさがあり、発色がとても良い塗料です。

高温でも変色しにくい特徴があり、透湿性が高いので、湿度が溜まりやすい軒天井や耐久性があまり必要とされていない塀などに塗装する事が多い。

メリット

発色がとても良いので、室内の壁や家具を気分で塗り替えたい方、定期的に外壁の色を変えたくて何度も塗り替えをしたい方や、とにかく価格を抑えたい方にオススメ。

デメリット

耐久年数が低い為、塗膜のクラック(ひび割れ)がおきやすく、汚れもつきやすい。外壁に塗るとなると、定期的なお手入れが必ず必要になる。

ウレタン系塗料 (耐久年数:約57年)

特徴

価格はアクリル塗料よりは少し高くなるが、他の塗料と比べると、安い。アクリル塗料の欠点をだいたいは補えており、柔らかく密着性の高い塗料なので、下地や雨樋・鉄部・木部など、細部の塗装に使用される事が多い。

※5~10年前までは、ウレタン塗料が一般的に外壁塗装に使用されていました。

リット

光沢があり、光沢が長続きするので艶やかさを出したい方にはオススメです。防汚性はアクリルと比べると良くはなっている。

 デメリット

他の塗料よりは価格も安く、塗装後の光沢も長続きはしますが、やはり他の塗料と比べるとまだ耐久性・防汚性も低く、紫外線には弱い為、変色する可能性が高い塗料。

シリコン系塗料 (耐久年数:約710年)

特徴

価格と機能性のバランスがとても良く、現在最も外壁塗装に使用されている塗料です。防水性・防汚性・耐候性もあり、カラーバリエーションも豊富。

メリット

アクリル・ウレタンに比べると価格は高いが、それよりも価格が高いフッ素塗料よりも防汚性に優れている。透湿性にも優れており葉枯れや建物内部の結露を防ぐ事も出来る。

安過ぎず、高過ぎず、それなりに長持ちする塗料を選びたい方にオススメ。

デメリット

他の塗料と比べるとヒビ割れが起きやすく、弾く性質のあるシリコンは次の塗り替えをする際に、密着率が悪くなる可能性がある。

 

ラジカル制御塗料 (耐久年数:約10年~15年)

特徴

新型塗料。シリコン塗料よりも機能性が上回り、耐久年数も延びている。

塗料の中に含まれている物質が紫外線を吸収する事により、「ラジカル分子」というものを発生させ、このラジカル分子が塗料の樹脂成分を破壊し塗料の劣化に繋がるのを、制御出来る機能がある。だから耐久年数が延びている。

メリット

シリコン塗料よりも価格が少し高いが、フッ素樹脂系塗料よりも安く、耐久性も長く、ラジカル制御塗料は光沢があります。費用も抑えて機能性も落とさず、少しでも美観を長持ちさせたい方にオススメ。

デメリット

2015年に発売された塗料の為、実際の実績数がまだ少なく、あまり普及していない。

扱っている塗装屋も少なく、希望に添えない事が多く出る可能性がある。

 

※新しい塗料は知名度も普及もまだ乏しいので、悪徳業者がすぐ目をつけ、いい加減な方法で塗装工事をし、金額を取るケースなどが出て来るので、気をつけましょう。

 

フッ素系塗料 (耐久年数:約1518年)

特徴

一般的な塗料の中では最高グレードの塗料。

塗料の寿命が非常に長いのが特徴で、耐熱・耐寒性・防汚性・耐候性・不燃性など多機能に優れている為、ビルやマンションに使用される事が多く、六本木ヒルズや東京スカイツリー・航空宇宙産業機器にも使用される事がある。

メリット

多機能性に優れておりツヤありツヤ消しなども可能で、汚れがついても雨で落ちてく為、長期間塗り替えず、美観を保つ事が出来る。

大きく見れば、定期的メンテナンスに掛かる費用をかなり抑えれる事が出来る。

デメリット

やはり価格が高額な為、あまり一般住宅向けではない。

塗膜が固い為、建物にヒビが入ってしまうと塗料も一緒にヒビが入ってしまう可能性が高く、古くなり耐久性がなくなってくると、雨で黒い筋などが入ってしまう恐れがある。

 

遮熱塗料 (耐久年数:約15~18年)

特徴

太陽の光を反射させ、建物の表面温度を下げる効果がある為、光や熱による色の退色や劣化を防ぎ、室内温度も下がる為、光熱費やCO2排出を抑える事にも繋がる。温暖化が続く現在では環境に優しい。窓ガラス用の遮熱塗料も出ている。

メリット

特に3階建ての家や吹き抜け天井の家にオススメ。屋根に遮熱塗料を塗る事で効果が期待出来る。金属製の屋根も熱を吸収しやすい為、金属製の屋根に遮熱塗料を塗ると効果が発揮しやすい。

デメリット

汚れに弱い。汚れにくい塗料と言う訳ではないので、チリやホコリなどの汚れが全体的に付着し、汚れてしまうと遮熱の効果も落ちてしまう。

光触媒塗料 (耐久年数:約1520年)

特徴

太陽光で汚れを浮かせて雨で洗い流す事が出来るのが大きな特徴です。さらに太陽のエネルギーで空気中の汚染物質を分解し、空気をキレイにする事も出来る、言わばセルフクリーニングが出来る塗料になる。

メリット

環境に優しいのが特徴ですので、環境問題を考えている方や、汚れが付きにくいのでこまめな掃除やメンテナンスの必要がなく耐久年数も長いので、かなり長い間美観を保つ事が出来る。

デメリット

価格が高めで、塗料に含まれる酸化チタンが紫外線と反応する事でセルフクリーニングが可能になるので、太陽光が当たらない場所では効果が薄くなる恐れがあります。

また、塗装の際に塗装技術のいる難しい塗料ですので、施工実績のある業者でないと、光触媒塗料の良さがちゃんと出せない可能性がある。

 

無機塗料 (耐久年数:約1017年)

特徴

無機塗料は名の通り「無機物」ですので、有機物にあたる合成樹脂が含まれる塗料より、紫外線に強いので劣化しにくいのが特徴です。またガラス成分が含まれている為、雨で汚れが落ちるセルフクリーニングタイプの塗料になります。耐候性が高く、防汚性・防熱性にも優れている。

メリット

艶が良く出て耐久年数もあるので、美観を長く保つ事が出来ます。

雨がよくあたって湿度が高くなり、カビや藻が発生しやすい等でお困りの方にオススメ。

デメリット

価格が高く、塗料事態が固いのでひび割れしやすい。

塗装技術塗装技術のいる難しい塗料ですので、施工実績のある業者でないと、無機塗料の良さがちゃんと出せない可能性がある。

 

 

まとめ

大きく分けると多いようで少ない塗料の種類でしたが、建物がどういった状態で建っているのか、どういう条件・場所に建っているのかで考え、耐久年数だけではなく、機能面を考えると多種多様ではないでしょうか。

それぞれの塗料の性質や機能を最大限に活かして満足の行く塗装をしたいですよね。

外壁塗装は安い買い物ではないので、業者が勧めて来る塗料で全て任せるのではなく、塗料の機能を少しでも知っていれば、業者にも相談しやすくなり、それぞれにあったニーズに業者も対応しやすくなるのではないでしょうか。

 

 

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