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屋根塗装に必須の「縁切り」について~兵庫県川西市の屋根塗装

兵庫県川西市 「絶対知っておきたい塗装の基礎知識」

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お住まいの屋根瓦がスレート屋根の場合、屋根塗装の際に絶対必要な作業があります。

それは瓦の「縁切り」です。

塗料乾燥後、塗膜で塞がったスレート瓦の重ね目を切り、屋根内部に雨水が進入するのを防ぐ作業で、物騒な名前ではありますが、これを行なわないと雨漏りという大きなトラブルを招いてしまいます。

しかし、かなり手間のかかる作業のため、縁切りを行わない悪い業者も存在します。そんなトラブルに巻き込まれないためにも、本日は縁切りの基礎知識と対処法をご紹介いたします。

 

屋根塗装に必須の「縁切り」

1.縁切りとは

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「縁切り」とは2回目以降の塗替えの際、塗料の膜(塗膜)で塞がったスレート瓦の重ね目を切って、水の通り道を確保する作業のことです。

スレート屋根をローラーなどで塗装をすると、瓦の重ね目に塗料が入り込み、そのまま乾燥させると重ね目が塞がった状態になります。新築時にはスレート瓦を塗装しないので、新築後初めての屋根塗装の場合は「縁切り」は必要ありません。

2.縁切りの必要性

重ね目が塗膜で塞がっていると、スレート瓦をつたって屋根内部に雨水が侵入し雨漏りの原因になります。

塞がっているのならむしろいいのではと思うかもしれませんが、屋根に降り注いだ雨水は、スレート瓦の重ね目にある隙間から抜け出ることで、屋根内部に水がたまらないようになっています。

3.縁切りの方法

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縁切りは、上塗り塗装後にカッターなどの工具を使って、スレート瓦の重ね目を塞いでいる塗膜を切る方法と下塗り塗装後に「タスペーサー」という部材を重ね目に差し込んでいく方法があります。

タスペーサーとは

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スレート瓦の重ね目に差し込み、隙間を確保する縁切り用部材です。15㎝間隔で差し込んでいき、30坪ほどの屋根だと約1000個使用します。費用としては、3~5万円程度です。

タスペーサーを使用する場合は、カッターなどで塗膜を切る従来の縁切りは必要ありません。現在、このタスペーサーを使用する方法が主流になってきていますが、コスト節約などを理由に従来の縁切りを採用することもあります。

4.縁切りにまつわるトラブルを避けるために

必須作業であるにも関わらず、かなり手間のかかる作業でもあるため、縁切りがされていないケースは珍しくありません。

トラブルを避けるためのポイントは2点です。

・施工業者との商談段階で、縁切り作業(タスペーサー挿入)が工程に含まれているか確認する。

きちんと見積書や工程表など書面に記載してもらいましょう。口頭での約束は厳禁です。

・工事完了後に、写真付きの報告書を提出してもらう

きちんと縁切りがされているか写真で確認しましょう。

5.縁切りがされていなかったら

早めに屋根と屋根裏の状態を確認します。

すでに雨水が溜まっている可能性もありますので、早めの対処が必要になってきます。

屋根に上がるのは危険を伴いますので、塗装専門店など屋根の診断をしてくれるところに依頼するのがおすすめです。屋根塗装をしてもらった業者に依頼してもいいですし、不安な場合は別の業者に屋根の診断だけ依頼してもいいでしょう。

 

いかがだったでしょうか。

要点は下記の通りです。

・「縁切り」とは塗膜で塞がったスレート瓦の重ね目を切る作業で、2回目以降のスレート屋根の塗替えに必須

・「縁切り」を行わないと雨水が屋根内部に溜まり、雨漏りの原因になる

・「縁切り」は手間のかかる作業のため、行わない悪い業者も存在する

・トラブルを避けるためにも、「縁切り」作業を行なうか商談の時点で確認し、書面に記してもらう

 

次回は、「屋根の色選び」についてご紹介いたします。

 

 

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